協会のご案内 - 活動内容
活動内容
当協会には日本全国を9ブロック分けて地域に密着した活動を行う「支部」と、協会本部としての役割を担う3つの活動部会があり、軽仮設リース業の「協調と団結」をスローガンに、市場の安定と発展を実現できる業界を創り上げています。
また軽仮設に関するいろいろな市場調査行い、ユーザーニーズに合わせた軽仮設機材の情報提供に努めると共に、国土交通省へ調査資料の提出を行い、より安全な軽仮設機材の普及に官民一体となった啓蒙活動を行っています。
本部としての役割を担う3つの活動部会
総務企画部会・・・軽仮設賃貸業に関する調査研究および指導
技術安全部会・・・軽仮設材の品質の改良および安全性の確保
               に関する調査研究
               鋼製型枠・養生材の活用推進
広報組織部会・・・軽仮設賃貸業に関する講習会、研修会の開
               催および情報の交換、協会広報活動
地域に密着した9つの支部
安全管理の教育と指導
全国9ブロックの各支部単位で、当協会会員会社および下請け会社の社員を対象に、専門の講師による指導で安全管理の教育と指導を行っています。
当協会が発行するマニュアルを教材とした部位別選別基準の講習を軽仮設機材の実物を使って指導をして
   おり、当協会会員会社の提供する軽仮設機材の安全性に高い信頼性を築いています。
機材センターの検収・整備の効率化の為の機械器具の利用法の研究調査を行い、具体的な事例マニュアル
   集の発行などをして、当協会会員会社の地位の向上を計っています。
機材センターの安全管理や衛生体制の研究を当協会会員会社の専門家集団で構成された「技術安全部会
   で随時行なっています。
全国安全週間には、ひと味違う印刷物等で安全管理の啓蒙を行っています。
機材の修理、整備、選別の標準化推進
当協会では会員各社が提供する軽仮設機材の信頼性を高めるために、各種の標準化マニュアル集を発行して、安全で安定した軽仮設機材を安心してご利用頂いています。
安全管理規定
   機材センター・工場の安全衛生管理規定、管理運用規定から運用の要点などをきめ細かく説明し、機材セ
   ンターの働く環境を整える事で優良な軽仮設機材を提供しています。
製品別部位別選別基準
   機材の種類ごとに経年軽仮設材を (A)要整備、(B)要修理、(C)廃棄 に正しく分類できるように、各部分
   の細部にわたりチェック項目を設け、判断基準の標準化を推進しています。
整備基準
   軽仮設材の製品別に整備する為に必要な治工具、使用部材と整備手順を品質の確認から部品の確認やケレ
   ン、矯正、塗装など、整備する要点を細部にわたり説明して、協会会員会社の整備の標準化を推進してい
   ます。
修理基準
   製品別部位別選別基準における (B)要修理経年軽仮設材の修理手順、修理箇所、修理方法、
   修理に必要な治工具などを細部にわたり説明、修理の標準化を推進しています。
鋼製型枠MANUAL
   鋼製型枠の経済性、製造工程、レンタル品整備工程などの注意点や検収基準、規格や技術データーなどを
   細部にわたりマニュアルとしてまとめた貴重な資料です。
機材センターの生産体制の研究
当協会では機材センターの合理化、効率化の研究を多角な見地から行い、厳しい経済環境に対応できる業界の推進を啓蒙しています。
会員会社相互の機材の融通
   厳しい環境下での機材の投資効率が低下している現在、余分な投資を押さえて機材の貸し借りを進めてい
   ます。 そのために発生するいろいろな問題点の研究を進めて、機材センターの効率化を行っています。
軽仮設リース業界の社会地位の向上
軽仮設リース業界は、地域社会に密着した社会貢献活動をしております。
この活動は全国9ブロックの各支部で行われ、軽仮設機材の社会的な認識を広め地位向上に努めています。
防災や震災に関する社会貢献
   軽仮設機材は様々な災害等の場面でも使われます。
  • 大きな仮設テントの支柱に・・・
  • 緊急の見張り櫓の構築に・・・
  • 水害や震災による土砂崩れの応急処置や家屋の傾斜による崩壊防止に・・・
   その他、応急の歩道橋梁などにも利用され、災害時に活躍しています。
イベント施設などでの社会貢献
   大きな仮設テントの支柱、イベントの間仕切りや泥地の通路にも軽仮設機材が利用出来ます。
   軽仮設機材は地域社会に密着した貢献活動をしております。
保有量と使用度の調査
全国各支部別に軽仮設の保有量調査を枠組足場類、型枠類、支保工類、パイプ類、養生材等、鋼製型枠などに分類して行い、また、建設会社の軽仮設の使用度調査を毎年行って、需要家へ安全と安定供給する役割と使命を認識する重要な統計資料として、協会員は勿論、関係官庁や公共団体に配付し、軽仮設リース業界の社会的な認識と信用などを高めています。
またこの調査資料の分析で、市場の地域特性や時代の推移も把握でき、柔軟で効率的な人事構成と軽仮設材や機材センターの効果的な配分で企業収益の安定を計っています。
動態調査と研究
安全な機材を安定供給する「機材の銀行」としての使命を担うためには、軽仮設材の需要と供給のバランス、企業の安定した経営、そして関係官庁や建設会社の動向調査は必要不可欠です。
当協会では企業規模別に、資本金、構成人員、年間収入および賃貸収入などを調査し、協会員加盟企業の健全経営の資料として提供しています。
また市場動向調査も行い、効果的な投資効率と企業間の協調による合理化など、軽仮設リース業界の安定的な発展の研究資料にしています。
各種広報活動
広報組織部会にて、様々な広報活動を行っています。
会報「けいかせつ」の編集発行
   編集内容は、協会ニュースに止どまらず社会的一般情報などを盛り込み、年3回発行して会員および関係
   団体や関係企業に配付して、当協会の活動をPRしています。
ホームページ制作
   皆さんがご覧になっているこの当協会ウェブサイトは、当協会の広報組織部会メンバーによって制作され
   た自前のものです。 今後も内容を充実して皆様の欲しい情報の掲載して行きたいと考えています。
情報の収集と提供
   軽仮設リース業界の市場調査資料や業界技術情報は、関係公官庁のほか、業界紙や関係団体へ提供するな
   ど、軽仮設リース業界発展のために積極的に広報活動に取り組んでいます。